- LA Report第一回
- 2000/06/1
みなさん、お元気ですか?先ほど、スコヘンライブより帰ってきました。すげーーーーーーーーー。感激で、涙出そうでした。

今月から、毎週水曜日に出演するらしい。場所は、La Ve Lee at Studio City。
ちょっと遠いけど毎週行こうと計画中。チャージは8ドル(安ーい)今回は、トリオでDrはおなじみ Curk Covington,Bassは、名前忘れたけどBITの先生。とりあえず、1セット目終わったときに話しかけて全員としゃべった。
「まあ、大した話はしなかったが、君らの音楽は私にとっては世界一大好きな音楽さ!系の話。」そんなことはいいのだが、私はなんと独り占めしてスコヘンの教則ビデオを見ているようなベストポジションに座りスタンバイ。スコヘンの隙のないギターと、ヘビーなリズムセクションですンばらしかった。
なんと言っても、今日の目玉はステージの合間にスコヘンと話し、自分の身分を話した後、ギターと作曲のプライベートレッスンのお願いをしたら、結構いい感じで引き受けてくれ、自宅の電話番号とemailアドレスをくれた。
感激……。ただ、今月はレコーディングの最中で、その後ツアーに出るので7月末か8月ぐらいからならOKとのことでした。まあ、一ヶ月か一ヶ月半は習えるかな?GITのマネージャーにブッキングはしてもらわなければならないが、、、。
アホだもんで、私の名前を言うの忘れたんだけど、来週demoテープ持っていく約束したから、そこに大きく名前書いておくか、、、。でもさ、ギャンバレとスコヘンに同時に習えるなんて、ここ最近の夢だったんだけど、今年中にかなうかもしれないね、、と思うとすごい感激です。ではでは、興奮冷めやらないまま書き殴りました。LA Report第一回でした。
あれれ、日本語で書けてるよ。なんだったんだ~。コンピューターは難しい。でも、昨日までだめだったし、設定も変えてない。あー、LAXでこれバックパックごとどえらい勢いでおとして(不可抗力)、しばらくSad Mac出てました。その影響かな?まあ、壊れるまで使って、だめなら最新機種を旦那に買ってもらえるかな、、、。
でも、できれば帰るまで壊れないといいな。めんどくさいんだよね、せっかくつながったんだから。
- LAの生活
- 2000/06/2
車は、なんと5000ドル以下のものについては、高速道路でエンストしたり、トランスミッション(なんか知らんが)が、ぶっ壊れるのを覚悟でみんな乗ってるんだって。
いい車と紹介されたのは、友人から買う93年型カムリが、なんと10000ドル。これでちょーお買い得らしい。念のため、車雑誌などで調べてみたが、まあまあアベレージの値段だった。ちなみに今は、ALAMOレンタカーにて生活しています。
300ドル/1週間レンタル。とても快適だが、この地は車無いと何にもできないのを痛感します。10リッターの水抱えて、3キロ歩く?深夜1時までのスーパーギタリストのライブにバスで行く?タクシーにする?(何十キロも走ります)てなノリですわ。Junji君、30万の車なんて数ヶ月の命で壊れるので、みんな安心を買うために走行マイルの少ない車を高い値段で買うらしい、安全=金額なんだって、こっちの常識は、日本とえらい違いです。(「えらい」とは名古屋弁ですごいって意味です)
アパートは、400ドルで個室2つとリビングを、1人のルームメートとシェアする事になった。ルームメイトは外人を希望していたが、今回は英語の非常に達者なボーカリストの日本人女性。
よって、今日入居したのだが、いきなり外人パーティが始まり、私もチャーハンとシーザーサラダを作るのを手伝わされました。チャーハンに間違えて胡椒をいっぱい入れてしまってサラダと同じ味になっていたが、外人は上手い上手いといって食べていた。最後にひどく丁寧に料理をほめに来た。(このチャーハンSugが食べたら、絶対文句いわれるぞって味だったのに。)
外人でよかった。スウェーデン人、スイス人、アメリカ人、コスタリカ人と日本人。ただ、私はおばさんだが、彼らは若い。18~25歳位。weekdayなのに騒ぎすぎて大家が何度も怒鳴り込んできたが、ちっとも収まらないので、結局初めて今日入居した私が、「今日はお開き、また今度!!!」という羽目になった。こっちはモラルが厳しくて、こういうことが数回あると犯罪を恐れた大家に追い出されてしまうことが多いらしい。みんな、謝って出ていったけど、結局他の家で飲み直すとのこと。私は断りましたが。周りの未成年の飲酒にて、あらぬ罪をかぶらないように、断るときはさっさと断る必要がありますね。
それで彼らは気を悪くするどころか、全くその通りだと納得し他へ移っていきました。まあ、今はブレークなので羽目を外したいとスイス人が言っていた。理由は、授業が始まると、勉強が忙しすぎてパーティーなんかやっていられないからだそうです。アメリカの生徒たちは本当に勉強しているわけさね。ちなみに月曜は、Frankの授業から始まります。なんか、先セメから来ている奴らは、このブレーク中にでっかい宿題をもらっていて、今セメはそれをやるらしいのだが、この前学校に行って聞いたら、全部月曜日に渡すって言われた。おいおい、じゃあ月曜のどしょっぱつのフランクの授業は初見になるわけですね….。楽しみ楽しみ(ちょっと緊張)。
とにかく、気づいたことはどんどん書いて行くつもりです。質問ウエルカム。
- LAの楽器屋
- 2000/06/5
昨日パサデナの楽器屋にピグノーズアンプを見に行った。
(さしあたって、これぐらいは無いと練習不可能なので)が、在庫がなーい!。取り寄せてもらうったって、アメリカ人の、のろさを考えると信じない方がよいので、あきらめて帰ってきた。
へんてこな小さいアンプもたくさんあったが、私は、ちっこいアンプの中ではこれが一番好きなので。結局今日、Hollywoodまで行って来ました。
Sam AshとGuitar Centerという、2軒の結構大きな楽器屋があります。
品揃えは似たりよったりですが、Sam Ashは、少し高いけど店員がとてもしっかりしていていい感じ。
Guitar Centerは多少安いが、店員は日本人が嫌いなのか、他の人にもそうなのかわからないけど、ちょっと威張ってるかな?とルームメイトに教えてもらって行きました。SamAshには、ピグノーズはあったけど、安かったら買おうと思っていたLine6Ampが、結構高かったので、結局Guitar Centerへ行きました。
Guitar Centerで、Line 6を弾いたけど、SamAshとあんまり値段がかわらなかったのと、以前NAMMで行ったときのSaleの値段に比べてあまりにも高かったので、結局ピグノーズを買って帰ってきました。
店員のおねーちゃんが、初め対応悪かったんだけど、ピグノーズのアダプターの件を聞いたらあまり詳しくなかったらしくまごついていたので、日本で使っていた状況を教えてあげました。
そして、それらしきアダプターをいくつか持ってきて一緒に試してみて、合うやつを捜したんだけど、結構ちゃんと対応してくれました。
帰りには笑顔で送り出してくれたよ。日本人は英語下手な人が多いので、日本人を見ると構えてしまうので、そういう姿勢が、日本人にとって対応が悪いと思われて居るんじゃないかな?と思いました。
ちなみに、ルームメイトは日本人ですが、英語はペラペラです。何でそういう噂が広まってるのかな?Swedishの(名前忘れた、外人の名前はちっとも覚えられないよ)18歳の子が、彼氏との云々を話をルームメイトに話すために夜現れて、私も英語練習できるなと思って一緒に話に参加していました。
内容は若かったが、昔にかえってその話に参加して、楽しみました。日本人と同じ話をするより楽しかった。(そりゃそうだ)
明日から、学校が始まります。朝9時から夜7時半までびっしりです。(なにをこんなに勉強するのかわからんが)
明日、教材を手に入れたらまた報告します。
- やっと復活!
- 2000/06/13
お待たせしました。OS9をゲットでき、レポートの続きをお送りします。
(でも、システム重すぎの感じ)
今はまだこれからFrankのアンサンブルが待ってるのでこれにて失礼。
- FG Kicks
- 2000/06/13
今日はFrank(以下FG)の授業だった、理論などの授業内容はちょっと退屈なので、FGの最新アルバムの一曲目を譜面にして持っていき、授業後に見てもらった。E blues上でDマイナーブルースpentaのメロディーを弾いてるやつ。
Compingに開放弦をたくさん使っていて、一生懸命voicingを拾っていったのだが、全然違うポジションで弾いて見せてくれた。(本物が弾いてみせてくれていることに感激してしまった)。
全く未知のコードフォームにおろおろしていると、なんとギターダイヤグラムを書いてくれた(本当に先生やね)。
しかし、途中から自分のvoicingを忘れてしまっていて、明日までに聞いてくるといって今日は終わった。
明日は、Phase4のクラスのオープンカウンセリングだが、そこに私が行ったら教えてくれるか?と聞くと、「まあ、奴らの時間だが、だらけているので、話して終わっちゃうことが多いので、来るならおいで」と言ってくれた。
と、こういう前ふりがあるので、今日のアンサンブルは一番最後に私が弾いたのだが、なんと私のCompingをFGがしてくれて、すぐ後に凄まじいソロを弾いてくれた。
彼のソロの邪魔をしないように隙間を縫ってのCompingは楽しかった。もうひとりスケールに苦労している日本人の人も入っていたのだが、申し訳ないがほとんど二人(FGと私)+リズムセクションの世界に酔っていた。
今日は、Mixoの日。キーは、3回かわる。GMixo-Cmixo-Dmixo.
Csusは、Fmペンタ(ふつうは、Gm)。
DsusはGmペンタ(ふつうはAm)。
なんて言う複雑なのも私に教えてくれました。
(じつは、朝のクラスで聞いたFGの曲のコンセプトを使うとこうなるという手本を教えてくれたわけです)。偶然にしても、今日MIXOのクラスで、LAMAは、聞けば聞く程いろんなことを教えてくれることを再確認しました。
それに、自分の曲を聞かれたFGも嬉しそうに教えてくれるし、一緒に演奏してくれるし、クラスのみんなにもこのコンセプトを説明しはじめた。うーん。毎週一曲ずつコピーして持っていこうかな?と思ってます。いろいろ教えてもらえるので楽しいよ。
でも、朝から夜まで授業がぎっしりで、まじで寝る暇ない状態。気を抜いてリラックスしてやる努力をしているけど、こんなに刺激的だと、どんどん練習おたくになっていきそうかな。車の免許をとる必要があるのだが、行く暇がない。参ったなって感じ。初見の授業をさぼって行こうかな。
朝の9時半から、よるの7時まで授業がびっしり。
毎日くたくたになってかえってくるけど、宿題なんかも結構出る。その人にあったレベルで、ポンポン出てくるので、いくらクラスの授業がゆったり進んでいても、とんでもない宿題を言い渡される。(おまえは、これをALL Keyで弾いてこい系)。
とりあえず、このへんで。質問お待ちしております。
- FG cont.
- 2000/06/15
今日、ロビーにいたらFGが話し掛けてきた
これには前日の出来事が関係している。昨日、MixoのクラスでFGと共に弾きまくった後、Eric(Swedish)が、- 「What are you listning? Who are you listning?」
と聞いてきた。もちろんFGもそこにいた。
そのとき、私はそれに気付いていたのと、こっちにはFGの最新アルバム1枚しか持ってこなかったので、すかさず「Frank Gambale」と答えた。生徒達は結構ガッカリって感じの反応だった。他の名前を期待していたらしい。
しかし、FGはニコニコしていて、- 「She is my fan for a long time!」
なんて、生徒に言っていた。そんなわけで、FGに覚えてもらった私は、今日話し掛けられ、
- FG
- 「I remenber such a lovely beautiful moment yesterday,You said you are hearing Frank Gambale in front of the other student. I was very happy at that moment! Thank you so much! 」
(てな、感じのことを言われた。) - 私が
- 「You always teaching students here,so they are forgetting who is teaching. But I am a new student here,I am really happy to study with you!」
- FG
- 「Exactly,They have forgotton who is their teacher! But,I was really have a great moment yesterday,thank you.」
となり、そのあと偶然リズムギターのクラスをのぞきに来て、私のリードシートを私から至近距離30センチぐらいまで接近して覗き込み、バンドにあわせて練習していると同じリズムを歌って、指で譜面を追ってくれたり。(そんなのわかってるって、、、と思いながら)
phase4のクラスの見学を申し込むと、あまり気が乗らなそうに「いいよ」っていったのに(ほかの2のくらすの生徒に気を使っていたのかも知れないが)4のクラスが始まったとたん、4の生徒に紹介してくれた後、- 「Have you heard shiho’s playing? She played amazing great solo on Lydian modes in 2nd phase.」
などと、言っていた。まあ、私の年でこれぐらいは当たり前なんだけど、きっとFGはわたしを20代と思っていそう。バレるまで内緒にしておこう。
内容はいきなりLocrian modeで、
Super Locrian (1-2-b3-3-5-#5-b7)
phrigian Major (1-b2-3-4-5-#5-b7)
1/2 whole step Dim.やっと面白いと思った。FGの興味深いコメントとしては、Chick Corea (spell合ってる?)のバンドでElectric Bandのデモを渡された時(まだ、ChickはScottを雇っていたが)scottが、どんなテクニックを使って弾いてようが、Chickはピアノ弾きなので、そんなことはどうでも良いと思っていることに気がついた。
大事なのはどんな音を選ぶかだ。
サックス弾きがギターを聞く時には、どんな音が選ばれているかを聞くそのとき、スイープはピッキングは便利だと思った。2回のピッキングで4つの音が弾ける。(いくつでも弾ける)
テクニックなんて何でもいいんだよ、自分は楽なピッキングを選んだだけさ。ところでここに来て、いろんな先生から自分の受け持っている4thクラスに参加して良いし、アンサンブルで弾いても良いと言ってもらえたので、昨日からあっちこっちへ顔を出している。
得る物が凄く多いのでやる価値はあると思っている。来月3週間のブレークに入ってしまうので、それまでに練習課題がたくさん欲しいし。おわり。
- Bill Fowler & Jeff Richman
- 2000/06/16
Bill Fowlerは、とても良い先生だし、物凄く熱心な先生だ。プレーヤーとしても凄腕だし、とても尊敬に値する人物だ。

彼の初見能力にはぶっ飛んだ。
まるでComputerのように正確に、なおかつ音楽的に弾いていく。
変拍子だろうが、臨時記号の嵐だろうが、5連6連音符だろうが関係ない感じ、こっちのプレーヤーの底力を見せつけられた。
それに、一日中いろんなクラスの初見を指導して一日中譜面読んでいるが疲れ知らず。わたしは、2クラス分の初見のクラスで頭痛がしていたので、「一日中初見のクラスを指導していて疲れないか?」と聞いてみた。
「今日は一日が長いけど、別につかれないよ。頭がばかになるかってことだろ?全然平気だよ。」だそうだ。わたしが、三ヶ月しかいない思っていろいろ気を使ってくれるし、時間外にでも熱心に教えてくれたり、CDかしてやるとか言ってくれる。(まだ借りてないけど)
Jeff Richmanは、フレージングがMethenyみたいだ。
演奏聞くと、凄い数の練習マテリアルを持ってることがすぐ分かる。
クラスメートの話だと、彼は質問して聞き出さないと何も教えてくれないそうなので、(見てればわかるし、アンサンブルでも生徒にコメント一つしない。どんな演奏をしても、Greatでかたずけられてしまう。)でも、そのノウハウを知りたいと思う程、繊細な音の選び方やフレージングをする。
最新のジャズを弾くんだわ。
4のクラスにひとり超うまいアメリカ人がいて、フレージングがJeffに似ている。やはり、Jeffにいろいろ習ったらしい。
ということで、今日Jeffをつかまえ、Break前に、最低一回はあんたのクラスを受けて宿題をもらいたいと言ってみた、そして、来週ブッキングの話をすることになった。
- 長くてごめんよ
- 2000/07/2
昨日はJoe DiOrioというMain Stream Jazzを見に行った。(またもやMartinと。他の奴らはJazzに興味が無い)
結構面白かった。スタンダードばかりだったのでいろんなアプローチが聞けた。デブでチビのおっさんだが、かなり上手い。ところどころMethenyみたいなフレージングをする。ひょっとしてMethenyの先生だったかも?、、、、って感じ。彼は、以前GITの先生で今はCalifornia Universityかどこかの先生らしい。なんでこの人のことを知ったかというと、MIが発行しているギターの本でGiant Stepのいろんなアプローチの本を見たから。LAMAにも、MIに詳しい先生がいるので、いろいろ内状を聞く。Joeも結局日本の企業がMIを買収してから、日本人の企業家に、「MIにジャズギターの先生は要らない。だからクビ!」とでもいわれたようだ。それに反発して出ていった。すごいひどい話だ。凄く上手いギター弾きで、良い先生だったらしい。MI内では、Scott Hendersonが、名前が有名なため上手くMIと関わってるらしいが、無名だと上手くても中々思うようにいかないのは、万国共通らしい。
さて、今日は土曜日だが、朝からJeff Richmanの補講があるので、9:30に学校に行くべく家を出た。途中にKarlaが歩いていたので、ピックアップして一緒に行った。
学校についたが、ドアが開いていない。仕方が無いので外のベンチに座ってしゃっべっていたら、Jeffが現れた。
ドアが開いていないが、彼もカギを持っていない。仕方ないので3人でライブの話や、自国の話をしていた。(そう言えば、Jeffは今度Simon Philipsとギグをやることになって嬉しそうにしていた)なんにも言って無いけど、「お前はScottのレッスンを受けると良い。彼は、先生としても凄くいいから。」といわれた。既にそのつもりだと答えると、「そうか。」とただ納得していた。
ベンチには2人しか座れないので、私が彼に席を譲ろうと立ち上がったが、いらないという。けれど、私よりは年が上だからぜひ座ってくださいとすすめると、「そんなに俺は年寄りか?」とか言いながら嬉しそうに座った。Jeffがこのように人なつこく私に話してくれる裏には、こういう前振りがある。
先週Private Lesson時に、
- 「君が、ここに来た目的を話してほしい。(君にとって、ここでもう習うことは無いはずだ)」
と言われたので、バックグラウンドと、日本に家族がいることを話した、特に子供に手が掛かるので音楽をきちんとやり続けるのは本当に大変だ、何度も音楽を犠牲にすべきか悩んできたことを伝えると、彼はとても共感していた。
- 「自分も二人子供がいて、練習もままならないし、家族の為に働かなくてはいけないのはとても厳しくて大変だ、こんなに音楽の中心であるLAに住んでいるのに関わらずだ。」
と言っていた。JeffがScottに習えとか、言ってくれる人だとは、来た頃は思わなかった。
私が、
- 「ぜひあなたのPrivate Lessonを受けたい」
と言いに行ったら、とてもめんどくさそうに、
- 「お前はBillのレッスンを受けたのか?Billは凄く良いギタリストだ、彼に不満なのか?彼だってジャズを教えられるから、別に彼のところにいればよい」
と出来れば、日本人なんか真っ平だという態度をされたことを思い出す。
それに、教えることに熱心な性格では無い。どっちかゆうと、「欲しければ勝手に盗めばいいじゃん。俺はそうやってきたもん。」という性格。Berkleeの先輩でもあるわけだが、私を後輩と知ってからも暫くは疑惑の目で見られていた。LAMAの先生達には、私が3ヶ月しか居ないことを気にかけてできるだけ多くのレッスンの見学や、無料のレッスンを買って出てくれる先生もあり、とても感謝している。先生を数週間ごとにコロコロ変えることにも同意してくれた。真面目な生徒にはとてもオープンだ。もちろん遅刻する生徒には嫌味が出る(まあ、仕事の時に遅刻したら、次の仕事は無いからね。遅刻することがどんなことか分かって無い若いやつらに対してさ。)
結局、ドアがあくまでにまだ大分掛かりそうだということで、JEFFと続々現れた我がクラスメート達とStar Backs Cofeeに行くことになった(既に私はこの時までに外で一時間待っている)。結構アメリカの大学生と先生って感じでしょ。そこで、一時間程話したころ、やっとドアが開いた問いう連絡。
学校につくと、部屋からGroovyなベース(スラップ)とドラムが聞こえてくる。覗いてみると、私らのクラスのリズムセクションとして来た黒人の先生が、息子にドラムを叩かせてセッションしている。子供は小さいので立って叩いている。LAMAの生徒かと思って覗いたのでびっくりした。年を聞くとなんと3才!!!!。うちの息子と同じじゃん!!。
あー、やっぱりミュージシャンになるにはこういう環境が必要なんだなとつくずく思った。こっちじゃ週末とかに関わらず、お父さんも子供の面倒を見ることが多いようで、先生達は結構子供を授業に連れてくる。当然子供たちはナマの音楽にガンガン触れることになる、、、。
父親の見ているリードシートを不思議そうに眺めている子供に、それが何かを説明するお父さん。今どこを弾いているのかを指差して教えている。子供に取っては素晴らしい環境。
たとえミュージシャンにならなくても、この経験は子供にとって素晴らしいと思う。
(びっくりすることに、アメリカの義務教育に音楽が無いって知ってた?なのに、アメリカは音楽家の最先端)
- New Guitar?
- 2000/07/4
John Suhr に現在ミディアムスケールギターの製作を交渉中。作ってくれるかもしれません。
Quotationがちょっと心配。(今日、スケールサイズの確認のe-mailが来た)こっちに来て、愛器Valley Artsが死にそうです。(湿度が変わったせいか)ネックがねじりまくっていて、毎日音がつまっていく。(ごめんよ、日本の湿気状態に長い間置いてこき使って、、、、こやつはアメリカ生まれのアメリカ育ちなので、日本の湿気は合わなかったらしくいろいろ問題が起きていた。)。やばいが、変なおやじにいじられたくないので、Suhrについでに見てもらいたいところだ。日本に帰ったら、くまリペアに出さなきゃいけないなー。
あーせっかくのValley Artsの素晴らしいフレットを抜かなければならないなんて死にそうに辛い。Dunlopのフレットは堅くてあんまり好きじゃ無いもの。(でも、もう同じフレットは手に入らないし)しかし、Suhr GuitarのあるLake Elsinoreっていうのは、ここから車で高速を2時間ぶっ飛ばして行く距離らしい。一人で行くのちょっと不安。でも、Valley Artsのときも、東海岸からわざわざ、飛行機でオーダーに西まで来た経験があるので、「なんのこれしき」って感じ。特殊なギター(だってミニサイズなんだもの)にはそれなりの労力が掛かります。
昨日は、 Catrien(ドイツ人のDrummer.可愛い女の子だが、SwingのリズムがGroovyだった)と、Evren(Turkish, Bassist自国で元プロのベーシストで先生、すごく上手かったー)
とトリオセッションをやった。Catrienが、Freddie Hubberdのリードシートを持ってきたので、私はJohn Scofieldのを2曲持っていった。取りあえず3曲やったあと、Everinが「これをやろう」と取り出したのは、Pat Metheny「Question&Answer」
げげ、初見でMethenyかーと思ったが、やるしか無いので何とかやってみた。Bセクションがバンバンコードが変わるが結構なんとかなってとても楽しかった。多少緊張感がある方が演奏もエキサイティングなものだ。毎日、嫌でも初見の練習をさせられるので、多少強くなったのかも知れない。あまり苦労しなくなると、いろいろ他に目をくばる余裕が出てくるものですね。
トリオのセッションだと、ジョンスコみたいな曲が楽しめるよね。レイドバックを楽しんでいたら、- 「ジョンスコが好きなギタリストか?」
などど聞かれた。「スコヘンだ」というと、音がジョンスコみたいだったぞといわれた。
喜んで良いのか、腐った音が東海岸ぽいって言う意味か?といろいろ考えていたが、実際トリオで、Scott Hendersonのヴォイシングをまだ弾きこなす勇気が無い。(だって、ものすごいストレッチフィンがリングなんだもの)。
今度は、スコヘンを練習して持っていってみるか、、、。
- Jean Marc Belkadi
- 2000/07/7
昨日は、栗山くんのアンプを買いにギターセンターなどを回った。帰ってくると電話でセッションに誘われ、結局夜8時半からなんと深夜12時まで延々とセッションになった(トリオだったので帰してもらえなかった)。
イスラエル人のベースとドラムで、見た目はブラジルの白人みたいだった。ベースはTal。Army Bandでジャズとかやってた人で上手かった。ドラム(名前忘れた)もそつない演奏で反応が速かった。やつらラテンとか知らない曲ばかりもってきておまけにkeyがGbとかで16分音符。ちょっと初見きついなと言ったが、「Barkleeだろ?」などといわれてしまったので、こりゃやるしかないって感じになって、必死に読みましたよ。結局彼等は、良くあるひがみの感情からBerkleeといったのではなく、私がどれくらい読めるか解らなかったので好きな曲を持ってきただけだったのだが、はじめは拷問かと思った。でも、トリオでジャムるとメロディーもコードも弾かなきゃ成らないし、ソロでもフレーズ考えないとコードサウンドが聞こえてこないので、チャレンジしがいありますね。でも長時間だと飽きてくるな。ネタ無くなってくるし。こういう場合はジャズがいいな。
Exhaustedして帰ってきたら、room mateが悩んでいると言って部屋にきた。私の人生観を語って、励ましていたら(楽しかったけど)、夜中の3時半をまわってしまっていた。慌てて寝た。
今日から朝9時から12:30まで、語学学校がはじまりました。
一時間めから代講先生で慣れて無いのかぶっ飛びのスピードでまくしたてられ、最後の会話のクラスはひとクラスに3人なのだが、一人休んだため、先生含め3人で、「戦争について」「政治について」とかの真面目なトピックを一時間半ノンストップで滅茶速いスピードでまくしたてられた。最後の30分は放心状態に陥りそうだったが、気力で耐えたって感じ。これがもっと人数いたらもう少し楽なんだろうけど、直ぐに意見を聞かれるので全て漏らさず聞いなきやいけなかったため、きつかったー。
日本で習うより遥かにレベルが高いな、そりゃそうだ。日本にいる外人なんてバイト感覚で来てるひと多いので、教えるプロじゃ無い場合も多いもんな。午後からは、Tom Andersonの工場にいって、本人と話し本人が使ってる自分用のギターなんかも弾かせてもらった。Valley Artsの余りにもはじめに注文をつけ過ぎて
(レポート用紙4枚にわたってリクエストを書いていった。私にとっては普通のことだ。オールカスタムメイドをやるビルダーに頼んだ方が良いのではないか?と言われたが、あなたで無ければダメなのだと食い下がった。)
しかし、ネックはValley Artは小さすぎてここでは作れないといわれ、HSHのピックアップコンビネーションもうちのギターには合わないから乗せない、2Hのみだ。と言われ、ネックもメイプルではなくマホガニーのみ。実際私は他の工場を探した方が良いかな、、、と思い始めていた。とにかく、cobra guitar (medium scale guitar)を弾いてみなさいと言われ、置いてあったLine 6 Amp で弾いていたら、(他にもビンテージアンプがいろいろ置いてあったがわけ解らんかったので、)じゃんじゃん電話が掛かってきて彼は忙しそうにしていた。ちなみに月曜は工場の人は休みだったのでシーンとしていた。彼だけ今日は働いているとのことだった。
電話の邪魔してもなんなので小さい音でjazzとか弾いたり、電話が終わったらVan HalenのRiffとかいろいろな音で弾いていた。
とてもバランスのいい音がした。指板の最低から最高まで全て同じ音色がする。
Buzzy Feiton tuningがセットされているので、耳でチューニングするのはちょっと大変そうにしていた(専用のチューナーを買った方が良いと言われた。)
相手がアメリカ人なので、大袈裟にここと、ここがバランスの良いギターだと、要所要所を持ち出してほめまくった。でも、調整がまだ終わっていないギターしかCobraが無かったので、「調整が終わればもっと良くなるんだよね」聞いてみたら、嬉しそうにして「ちょっと君には大きいけど、俺のギターを弾いてみる?」といって弾かせてくれた、フェンダースケールでネックも太めだったが、物凄く弾きやすいギターでぶったまげた。ちょっとー凄い良いじゃんこれ、、、、、、。
前回のValley Artsの時も、YAIRIの時にも経験したことだが、クラフトマンとは注文の多い顧客を納得させた時に満足感が得られるのじゃないか?と思える。
だから、目的がかなうかどうか別として、思ったことは全部ぶつけてみて相手の反応をみて次にどうするか考える。今回は、相手がギターの作り手としてプロと言うことを尊重して、自分はパーツ選びのプロでは無いので私の意見を聞いたうえで、あなたの意見を教えてほしいと言う線をずっと保っていた。
これが最終的に全くValley Artsと同じものを作れと言っているのでは無い、より良いギターを作りたいだけだと言う熱意を伝えることに成功したのだと思う。最後に、「Tomは、どんな音楽をいつも演奏しているの?」と聞いたら、「どんな音楽も弾くよ、でもJazzは弾かない。もともと、アコースティックを長年弾いていたので、分厚いボディーが好きなんだ。だから自分用のエレキにも厚めのボディーを使ってる。ちょっと重いけどね。」と笑っていた。180センチ以上ある白人のおっちゃんで、短かめに切った髪のイメージは、なんかテニスプレーヤーのような外見。がっちりしていて太って無い。HPに写真が乗ってるので、暇の人は見てみて下さい。注文は、ギターセンター前のMessa Boogieショップまで行かなきゃならないが、本人に私のオーダー用紙を埋めてもらうようにお願いしたので、完璧だ。通常やらないと言っていたサンバースト塗装を「少しでもボディーが小さく見える方が良いんだけど、、、。」とねだってみたら、「OK。じゃあそのようにオーダー用紙に加えていて良いよ」と言ってくれた。(さんざん小さいギターの交渉をしまくっていたし、私からは大男の彼をいつも見上げる形で話していたし。やっと、私が小さいギターにこだわってるのを分かってくれたようで、大いに納得していた。)
笑顔で別れて帰って来たが、片道一時間半高速をぶっ飛ばすのはやっぱり疲れた。栗山氏の英語学校の先生とバンドを見に行こうという予定があったが、疲れ果てて行けませんでした。
- Mike Miller
- 2000/07/8
Mike Millerというギタリストのバンドを見に行った。またもやベテランなので、白髪の髪の毛の爆発したおっちゃんだった。
BassはJimmy Johnson,
DrはRalph Hamphly。LAMAの先生(Bill)が「彼はLAで一番上手いギタリストで作曲家だ。見ない手は無い」と言っていたので、期待し過ぎたためか、はじめの2曲は「げげ、昔のフュージョンじゃん」と思って見ていたが、バラードやらジャズやら弾いていくうちに「ひょっとしてこの人はすごい上手いオヤジかもしれない」となり、派手な曲でのリズムをぐんぐん引っ張って行くリズム感の良さには恐れ入った。バックのサポートも見事の一言。
曲は、LAサウンドなので、6/8、10/8、9/8とか、ランダムに来るんだけど、ドラムもベースも少しも揺れないんだ、これが。その上を行くリズムの切れでギターが引っ張っていく。後半に行くに従って曲も面白くなってきて、全然飽きなかった。
そういえば、今日のJeffの名言を一つ。

彼は、BerkleeでBill Friselと同期だったのでセッションをしたとき、物凄く気持ちよく弾けて自分が上手くなった気がしたという。帰りの電車のなかで何でこんなに良い気分なのかを考えていたら「相手が、自分の音を物凄く良く聞いていて、素晴らしいサポートをした」という事実に気付いて唖然としたらしい。
それと同じことが、ストリートミュージシャンのサックス弾きの時にも起きたと言う。(これは、Jeffが学生の頃の20年位前の話。今は、年中こういう気持ち良い演奏をしているわけだ。音楽はグルーブ命だよな、やっぱり。)この話は、非常に興味深い。
バックのサポートが一丸となっていなければ、Soloistは気持ちよく実力を発揮できない。Soloistに素晴らしい演奏をさせるように、サポートする人は常に他の音に気を配って、音数、音量、空間をコントロールする。これで初めて瞬間の芸術である音楽が完成する、、、と。
Jeffの場合は、Leadを取った自分よりも、サポートしていたBill Friselの方が何倍も音を聞く点で優れていると悟ったということ。この類いの話は、Private Lessonの時にも、聞いていた。そして今日の今日なので、そんなことを考えながら今日のLIVEを見ていた。
「げげ、ちゃんと奴らはそれをやってのけている、しかも殆ど初見、しかも変拍子、しかも音楽的に完璧!」見に来た生徒達と、ステージ合間に話していたが皆ため息をついていた。すごく音楽の奥深さを見た。
- 日本人同士
- 2000/07/9
こっちの日系情報誌に、
「アメリカでは、日本人は同じ日本人同士で助け合わない。日本人っぽい行動をしている人ををアメリカで見つけると露骨に嫌な顔をしたり、過剰なほど神経が反応するようだ。」
とあった。確かに、中国人や韓国人はチャイナタウン、コリアンタウンを形成して、肩を寄せ合って生活している。LAではかなり大きな社会を形成している。英語なんか話せなくても生活していける環境を作っている。
日本人は?英語が不得意でも助け合わないどころか、英語が話せない日本人に後ろ指を差すのみ?日本の義務教育で英語は習ってるはずだから、本気になれば話せる様に成るのにサボってるだけ?英語が話せないならアメリカに住むべきではない?、、、、
いろんな意見があるのでしょう。
私個人としては、年も食ってるので自分の若い頃のアメリカ生活なども踏まえて考えるに、日本人は、、、、というより、個人的に他の日本人の非難にも興味が無いし、片寄せ合おうとも思っていない。
必要と思う人物が日本人であればそれはそれで良いし、これはどこの国の人にもあてはまることだ。うっとおしい人物についても日本人と他の国に対する差を感じない。日本人が、、、で決めるのでは無く、その個人を自分がどう思うかで判断していくと、「阿呆な日本人」と「阿呆で無い立派な日本人」にいちいちカテゴライズする必要が無くなるので楽。
何となく思うに、日本にずっと押し込められて自分を押さえ付けていた人が、アメリカで「さあ、やったるでー」的に気張ると、かつての自分の姿を思い出させるような行動に対して嫌悪感を感じるのではないか?と。
(じっさい、若い頃の私は、いちいち日本人の行動に憤慨していた。でもね、そんなことやってると体が持たないのよ、生活はただでさえストレス溜まるわけだし、やることなんて次々出てくるしさ。)LAMAでは、日本の人とも離れず付かず、、、と自分でも知らないうちに上手く出来ているようだ。(上記の考え方をしているだけなのだが。)クラスの英語が殆どダメな日本人に日頃は先生との間に入って通訳代わりもするし(別に気にならないし)、英語をきちんと習うことも薦めた。他の日本人の子にもセッションに誘われたりするが、「いいよ」って答えるようにしてる(もしやることになったら、全員日本人だったやらない、外人誘ってきてっていうつもり)。
でもね、日本人ばかりのセッションは苦痛だと思っているので、実際にはめんどくさいのでいきたく無い場合は、これこそ日本人お得意の表面攻撃を使えば良いのさ。「いいよ」って言うだけにしてそれ以上は何も言わないのさ。外人相手の場合は、「何日の何時ね」まで決めてくるけどね。結局、そうすると学校で日本人の子に会えば挨拶は交わすし、情報交換とかできるし、でもセッションは外人軍団という理想に近くなって来てると思う。(実際、20代そこそこで演奏も下手くそで生活にも追われている状態では難しいだろうな、、、と反面彼等を気の毒にも思ったりする。あー私も年取ったなー。)いま、ふと思ったけど、語学力さえあれば一人で生活していけるわけで、つるむ必要がない。外国人達は同じ国の人間同士だからといってつるまない。なぜなら彼等は英語でどこの国の人とも自由に話せるから。ふだん自分の国にいたらとても友だちになれそうもない(なりたくない)人物とアメリカにいるが故、母国語を話すためだけに友だちとしてふるまうのは馬鹿げてる。疲れるぞ。Denmarkの友だち同士がもめて、セッションがキャンセルになったため、急きょ代わりのセッションをMake-upした。
人の喧嘩の巻き添えで演奏がキャンセルされるのはご免だ。同じ国だからって仲がいいこととは関係ないこと。人間性でつきあえば、国境はないも同じ。語ってしまった。
- 今日から英語学校、他。
- 2000/07/11
昨日は、栗山くんのアンプを買いにギターセンターなどを回った。帰ってくると電話でセッションに誘われ、結局夜8時半からなんと深夜12時まで延々とセッションになった(トリオだったので帰してもらえなかった)。
イスラエル人のベースとドラムで、見た目はブラジルの白人みたいだった。ベースはTal。Army Bandでジャズとかやってた人で上手かった。ドラム(名前忘れた)もそつない演奏で反応が速かった。やつらラテンとか知らない曲ばかりもってきておまけにkeyがGbとかで16分音符。ちょっと初見きついなと言ったが、「Barkleeだろ?」などといわれてしまったので、こりゃやるしかないって感じになって、必死に読みましたよ。結局彼等は、良くあるひがみの感情からBerkleeといったのではなく、私がどれくらい読めるか解らなかったので好きな曲を持ってきただけだったのだが、はじめは拷問かと思った。でも、トリオでジャムるとメロディーもコードも弾かなきゃ成らないし、ソロでもフレーズ考えないとコードサウンドが聞こえてこないので、チャレンジしがいありますね。でも長時間だと飽きてくるな。ネタ無くなってくるし。こういう場合はジャズがいいな。
Exhaustedして帰ってきたら、room mateが悩んでいると言って部屋にきた。私の人生観を語って、励ましていたら(楽しかったけど)、夜中の3時半をまわってしまっていた。慌てて寝た。
今日から朝9時から12:30まで、語学学校がはじまりました。
一時間めから代講先生で慣れて無いのかぶっ飛びのスピードでまくしたてられ、最後の会話のクラスはひとクラスに3人なのだが、一人休んだため、先生含め3人で、「戦争について」「政治について」とかの真面目なトピックを一時間半ノンストップで滅茶速いスピードでまくしたてられた。最後の30分は放心状態に陥りそうだったが、気力で耐えたって感じ。これがもっと人数いたらもう少し楽なんだろうけど、直ぐに意見を聞かれるので全て漏らさず聞いなきやいけなかったため、きつかったー。
日本で習うより遥かにレベルが高いな、そりゃそうだ。日本にいる外人なんてバイト感覚で来てるひと多いので、教えるプロじゃ無い場合も多いもんな。午後からは、Tom Andersonの工場にいって、本人と話し本人が使ってる自分用のギターなんかも弾かせてもらった。Valley Artsの余りにもはじめに注文をつけ過ぎて
(レポート用紙4枚にわたってリクエストを書いていった。私にとっては普通のことだ。オールカスタムメイドをやるビルダーに頼んだ方が良いのではないか?と言われたが、あなたで無ければダメなのだと食い下がった。)
しかし、ネックはValley Artは小さすぎてここでは作れないといわれ、HSHのピックアップコンビネーションもうちのギターには合わないから乗せない、2Hのみだ。と言われ、ネックもメイプルではなくマホガニーのみ。実際私は他の工場を探した方が良いかな、、、と思い始めていた。とにかく、cobra guitar (medium scale guitar)を弾いてみなさいと言われ、置いてあったLine 6 Amp で弾いていたら、(他にもビンテージアンプがいろいろ置いてあったがわけ解らんかったので、)じゃんじゃん電話が掛かってきて彼は忙しそうにしていた。ちなみに月曜は工場の人は休みだったのでシーンとしていた。彼だけ今日は働いているとのことだった。
電話の邪魔してもなんなので小さい音でjazzとか弾いたり、電話が終わったらVan HalenのRiffとかいろいろな音で弾いていた。
とてもバランスのいい音がした。指板の最低から最高まで全て同じ音色がする。
Buzzy Feiton tuningがセットされているので、耳でチューニングするのはちょっと大変そうにしていた(専用のチューナーを買った方が良いと言われた。)
相手がアメリカ人なので、大袈裟にここと、ここがバランスの良いギターだと、要所要所を持ち出してほめまくった。でも、調整がまだ終わっていないギターしかCobraが無かったので、「調整が終わればもっと良くなるんだよね」聞いてみたら、嬉しそうにして「ちょっと君には大きいけど、俺のギターを弾いてみる?」といって弾かせてくれた、フェンダースケールでネックも太めだったが、物凄く弾きやすいギターでぶったまげた。ちょっとー凄い良いじゃんこれ、、、、、、。
前回のValley Artsの時も、YAIRIの時にも経験したことだが、クラフトマンとは注文の多い顧客を納得させた時に満足感が得られるのじゃないか?と思える。
だから、目的がかなうかどうか別として、思ったことは全部ぶつけてみて相手の反応をみて次にどうするか考える。今回は、相手がギターの作り手としてプロと言うことを尊重して、自分はパーツ選びのプロでは無いので私の意見を聞いたうえで、あなたの意見を教えてほしいと言う線をずっと保っていた。
これが最終的に全くValley Artsと同じものを作れと言っているのでは無い、より良いギターを作りたいだけだと言う熱意を伝えることに成功したのだと思う。最後に、
- 「Tomは、どんな音楽をいつも演奏しているの?」
と聞いたら、
- 「どんな音楽も弾くよ、でもJazzは弾かない。もともと、アコースティックを長年弾いていたので、分厚いボディーが好きなんだ。だから自分用のエレキにも厚めのボディーを使ってる。ちょっと重いけどね。」
と笑っていた。180センチ以上ある白人のおっちゃんで、短かめに切った髪のイメージは、なんかテニスプレーヤーのような外見。がっちりしていて太って無い。HPに写真が乗ってるので、暇の人は見てみて下さい。
注文は、ギターセンター前のMessa Boogieショップまで行かなきゃならないが、本人に私のオーダー用紙を埋めてもらうようにお願いしたので、完璧だ。通常やらないと言っていたサンバースト塗装を「少しでもボディーが小さく見える方が良いんだけど、、、。」とねだってみたら、「OK。じゃあそのようにオーダー用紙に加えていて良いよ」と言ってくれた。(さんざん小さいギターの交渉をしまくっていたし、私からは大男の彼をいつも見上げる形で話していたし。やっと、私が小さいギターにこだわってるのを分かってくれたようで、大いに納得していた。)
笑顔で別れて帰って来たが、片道一時間半高速をぶっ飛ばすのはやっぱり疲れた。栗山氏の英語学校の先生とバンドを見に行こうという予定があったが、疲れ果てて行けませんでした。
- Don Grosh とmeeting
- 2000/07/15
今日、Don Groshと合って話した。ケントデリカットのような分厚い眼鏡をかけた人。子供が凌(我が3歳の息子)よりちょっと大きいぐらいだから私とそんなに年がかわらないかも知れない。
やっぱり、Valley Artsに居た人々(と言っても3人しかいない小さなガレージみたいな所だった)で、私のギターを取り出した瞬間に皆嬉しそうにして、「シリアル何番?ネックはカスタムだね」などと話が速い速い。
多少ボディーの型が大きいものの、ネックも同じサイズで作ってくれるし、工場にネックが出来たらチェックにおいでとか言ってくれるし、ボディーも多少小さくしてもらうように頼んだ。
Donは、このギターの色覚えてる気がすると言っていた(彼がPaintしたのかもしれないね)ホントかな?Valley Artsは、もっと人が多かった気がするが、、、。従業員の話によると、ここは小さいけど、Valley Artsよりも設備がしっかりしていて、どんな加工もできるから素晴らしいといっていた。だからValley Artsが無くなって私が困ったと言った時「おれは全然こまらなかったよ。すぐここの仕事が貰えて前より良くなった」と言って居た。アメリカって感じ。
まだ、ピックアップなどが決まっていない。私は、Shur GuitarのScott Modelに乗っていたのをリクエストした。(ロックインで弾いたやつ、Dunkanにてカスタムメイドすることになるか、Dimazioで同じようなのを作るかってところで止まってるがパッシブを乗せるように頼んである)。カスタムメイドでダンカンに頼むと時間とお金がかかるらしいが、考慮中。そんなわけで、今日は手付け金払って速効で決めてきた。それにしても安ーーーーーーい(フルカスタムなのに、、、、)日本で出来合いのDon Grosh買った人に申し訳ない気分。
この件で、Tom Andersonに丁寧にこのことを説明したメールを送ったら、感動せずにはいられない返事が帰ってきた。以下参照。Dear Tom,
I’m sorry I can not make my guitar at your shop. Because,Don Grosh guitars can makes exact a same size neck as my Valley Arts for me. I prefer to order the guitar at Don’s this time. Although I remember your guitar’s sound was so fantastic to me,I need to have a small neck guitar instead of my Valley Arts. I appreciate your kindness and apologize about taking your time to attend me.
Sincerely,
Shiho SugiyamaShiho,
the time is no problem. the most important thing is for you to get what you really want. I hope you enjoy your new guitar.
Tomなんて、プロフェッショナルなギタービルダーなんだろう。次の機会にぜひ一本作ってほしい人物だ。
しかし、今週は忙しかった。英語学校とこのギター関係で、、、。
まずは、一安心。
- Hiram Bullock & Laylah Hathaway
- 2000/07/17
綴り違ってたらごめんよ。
昨日はjunjiと、上記のバンドを見に行った。Hiramバンドfuturing Laylah Hathawayと書いてあったが、彼女は2曲ぐらいしか歌わなかった。(しかし、歌上手かったなー。)
Hiramもかなり歌上手いのでほとんど彼が歌って、彼女はコーラスが多かった。場所はCATARINA Bar&Grill.食事もしたので、結構お金かかってしまった。演奏は、結構当たりの部類に入ると思う。客席にSteve Smith(に違いない)人物が座ってた。なんか、他にもたくさん黒人の有名なミュージシャンが来ていて、PとDrが飛び入りした。二人とも20代と思われるが、東海岸のジャズ(LAなので、さすがにファンクビートがメインだったが)炸裂していて、見ていて気が引き締まる思いだった。
「Berklee出たあと、NYで修行してました」っていうサウンドだった。Drに関しては、もし、okuちゃんやnaokiがみたら自分を振り返る良いチャンスになるだろうな、、、と思って見て居た。リズムはファンクなんだけど、Marvin Smitty Smithみたいだった。
MDに録音したので帰ったら聞かせてあげたいが、やっぱ本物みないと感動しないかな。junjiは、LA初ライブ観覧だったので、かなり感動していた。- 「上手いですねー。ドラムの音でかいですねー」
を連発していたので、
- 「アメリカのリズムセクションはこれは普通。LAMAのなかにもこれぐらいのリズム叩くやつ結構いるよ。」
というと、感心していた。
Hiramも、Marcus Millerのバックとかじゃなくて、今回は自分のバンドみたいだったので、音楽的クオリティーが高かったと思う。それに、彼はエンターティナー。MCも面白いし、ジミヘンからJAZZまで、かっこいいアレンジとダイナミクスでグイグイバンドを引っ張っていた。
しかし、彼のジャズとブルースのボーカル上手かったー。びっくりした。年とったら、ますます味のでてきたミュージシャンの一人だと思った。
- 久々のゆったり週末
- 2000/07/18
ブレークに入ってからも、英語学校行ったり、ギター工房へ行ったり来たり、週末も買い出し、ライブ観覧と忙しかったので、日曜はとうとう体がギブアップになった。
だから、一日中部屋に居た。机に向かって気がついたら6時間経って居た(久しぶりに練習に実が入った。若い頃は毎日こんな感じだったが、最近は6時間も連続して練習に当てれる時間なんてなかったから、嬉しかった)。結局なんだかんだで、14時間は座って過ごした。セッションは先週はスケジュール的に難しくて出来なかったので、今週はまた違うメンバーを誘ってやりたいと思っている。(左腕も十分休まったし)もう、阿呆なセッションはこりごりだ。Visor買った。Blueのやつ。バックアップモジュールも買ったのでとても便利(なんで黒いのしかないのよ。Blueのに色が合わないじゃんねー)。でもパームより重いしデカイ。Date Bookが新しくなっていてとても使いやすい。やっと、もとの生活に戻れて嬉しい。(メモ用紙に書いておくと結局どこかへ行っちゃうのでだめなのよ。)
あと、Brian WeissのCD買った。Meditationと退行催眠用なんだけど、これを聞いてると本当に体と頭がリラックスするんだわ、酒無しで爆睡できる。Erana(swiss)が、前世を突然に見た経験を話してくれて、このCDに凄く興味在るらしいのでダビングしてあげようと思っている。彼女は自分が、前世で首を釣られて死んだり、銃で撃たれて死んだ経験を見たらしい(どうも、ヨーロッパの中世の時代のようだ。この時期は惨い殺人が国王の命令で行われていた様だ、そして彼女の現在の夫は、国王の命令で彼女を処刑した人間の内の一人だったらしい。今世でなにか、償いを必要とするためにまた生まれ変わっているようだ。)
Eranaが、スイスで会った研究者から、こういう考え方(前世と生まれ変わり)の説明を受けたそうだが、その研究者は、以前Eranaはじめ、いろいろな人に前世でひどいことをした罪滅ぼしを今しているようで、自分の研究室には前世で自分が関わって困らせた人々が次々にあらわれるとのこと。とても興味深い。Sugが来たら、彼女とこの話をしたいだろうな。ちなみに彼女はキリスト教なので、本来は前世とか、生まれ変わりとか信じない人種なんだけど、この経験が考え方を変えたらしい。
ちなみに、Brian Weissは講演で、9月23、24にLong Beachに来るらしいので、Sugは行くと良いんじゃない?(わたしは、もう帰国してるだろうな)。なんのこっちゃ?と思うでしょうが、この話題は、杉山家でここ半年流行っている話題で、興味ある人は日本語でも本が出ています。タイトルは「前世療法 Brian weiss(ブライアン ワイス)」二冊出てるとおもいますので、読んでみて下さい。(この人精神科の医者で、アメリカの精神治療の最先端の人。わたしは、sugがはまるとは正直思ってなかったけど、、、それぐらいとても論理的に書かれています。)音楽と全く関係ない話題でした。
- 英語学校の先生
- 2000/07/21
今行っている英語学校では、時間ごとに3人の先生が私らのクラスを担当する。生徒は、Vietnam,Korea,Italy,Russia, Taiwan, Brazil.日本人は、私を含め二人。
他の国の撥音を聞き取るのはかなり神経を使う(彼等も生徒なので、たまに撥音自体を間違ってることもあるのでかなり集中して聞いてなきゃいけない。なんだかな、、、アメリカ人の撥音聞いてる方が楽だ、、、そりゃそうだ。)それはそうと、学校の先生(多分20代と思う)のなかには、こっちで音楽大学でFilm Scoreing(映画音楽)とかをしっかり勉強し夜は作曲やレコーディングなどをしているが、それだけでは食えないので、昼間英語を教えているとか、俳優志望で週末とかは劇団で活動しているが収入は英語の先生。みたいなパターンが多い。もちろんここはアメリカなので、日本の英語学校の外人が日本に住んでみたいついでに教えるというレベルでは先生になれない。
みんな、英語教育のDegreeを持っている。質問に対して適格な類義語がぽんぽん出てくるし、それを使った慣用句をすぐに教えてくれる。やっぱり、日本で英語習ってはいけないなーと痛感しました。あと、本当に自分がなりたいものに対する努力を日々続けながら、生活していく方法を見い出していて、先生業のなかに自分から愉しみを見つけだしている姿は素晴らしいと思った。(この仕事は刺激があって楽しいと言っていた)
また、この土地に住んでいるアメリカ人でさえ、いつか訪れるチャンスを掴むためにこういう努力を惜しまない人が物凄い数存在する。私にとっても、自分を振り返る良いチャンスとなった。
自分が本当にしたいことに嘘をつかない。これが、人間の基本的欲求だと思う。
- Jeff Richman with Simon Phillips
- 2000/07/22
Jeff Richman with Simon Phillipsを見に行った。
場所はBaked Potato Hollywood。メンバーは、Jeff Babko(Pf),Tom Kennedy(Ac.Bass),Brandon Fields(SAX),Simon Phillips(Dr),Jeff Richman(Gtr)。
なんと言っても、凄かったのはGroove。
Simon Phillipsは始めて本物をみたが、華奢な体なのにgrooveがうねってまるで生きているようだった。でかい音が出せるドラマーなのでダイナミクスが凄かった。それにスイングもめちゃ上手い。びっくりした。TOTO ばかりじゃないんだね。
さすがでした。bassの兄さんもAc.Bassで物凄いgrooveを造り出し、PFのJeff Babkoは何とLAMAのacounting manager Guadaの彼氏なのだが、最近Simon PhillipsとレコーディングしたCDがヨーロッパで発売されたらしい。その曲も演奏したがとてもかっこいい曲だった。しかも、PFのプレーヤーとして素晴らしい演奏だった。多分まだ20代中盤と思われる。Calif. Artsで勉強したと言っていた。(どんな学校かちょっと興味でてきました、、、、)。このCD、Internetで買えるそうなので、チェックしなければ。
Brandon Fieldsはいわずと知れた大御所だが、爆発フレーズは全然年を感じさせない。これまたぶったまげるかっちょいいソロを連発していた。
Jeff Richmanの曲が多かったが、彼の演奏はバックプレイヤーが凄すぎて押されぎみだった。ギターと言う楽器の宿命というか、サックスとピアノが凄い場合はギターは辛いんだよな、、、と言うのを思い出した。でも、Richmanの緊張感のある演奏は大いに楽しめた。私は、Junji氏にも語ってしまったが、
- 「この演奏(のべ3時間)のリハなんてメロ1回通すかどうかって感じ。ほとんど初見でこのクオリティーの演奏ができるんだよ奴ら。なのにJeffは俺より初見強いやつはいっぱいいるって言うんだよ。」
と言う事実に驚いていた。Junji氏いわく
- 「これが世界レベルでの本当のプロってやつなんですよね」
と感心していた。
- 「でも実際彼等は、自分のことを上手いとは思ってないんだよ、まだ自分より上がいっぱいいると思っていて、とても謙虚なの。」
Junj氏はまだ来て日が浅いので、いちいち日本のミュージシャン全般と比較しては感動している様子だったが、そのうちこれが普通になる日がすぐにくるだろう。
アメリカを見た日本のミュージシャンが口々にいう「本物」の意味を十分感じ取っているようだった。よかったよかった。これからしばらく本物の中でもまれて本当の音楽の楽しさと厳しさを勉強できるね。今日のライブでのもう一つの感動は、インタープレイだ。文面では伝えきれなくて残念だが、みんな人の音を良く聞いていて、常に素晴らしい音楽が途切れることがない。
物凄く良くアレンジされたクラシック音楽を聞いているような美しいハーモニーがどの瞬間を切り取っても広がっていた。ここまで完成度の高いジャズはそうそう聞けるもんじゃないと思った。ピアノとギターとサックスという上もの編成なのにちっともうるさくないし、しかも三つがとても上手く融合していた。やっぱり私も根本的に、こういうリズムセクション(ビートやグルーブ)のJazzやFusionをやりたい。
ここにいると、毎日がこういう刺激に満ちているし、自分に音楽的に必要なことが明確に見えてくるので、それを目標にコツコツ練習するのみ、そしてライブでどんどん試していく。(おばさんなので、がんばり過ぎるとへたるのが玉に傷だが)。
そんな基本的なことが当たり前に存在する世界。良いライブには本当にいろいろな刺激を与えられます。
- 印度人のくまくん
- 2000/07/23
ルームメイトとインドカレーを食べに行った。当然インド人が作っている店だ。
オーダーを取りに来たインドの兄ちゃんが名曲堂のくまくんにそっくりで、じーっと見てしまった。皮膚の色を少し明るくすればホントにそっくりなのだ。体型からちょっとシャイなところまで。ちょっと慣れてきたら友だちのように話し掛けてきたので少し話していたが、見れば見る程くまくんとはなしてるようで不思議な気分だった。
紅茶を3杯もリフィルしてくれた。とても気の効く人だった。ルームメイトに,くまくんは、2児のパパで、、、とか説明していたら、私の知り合いの人の雰囲気が分かって面白いと言っていた。
味は、名古屋の栄とかで食べるのより美味しかった。タンドリーチキンのセットを頼んだが、女二人では食べきれなかった。値段は、、、、日本の半額くらいだと思います。今日は、マイナーブルースをひたすら練習していた。
おもしろい練習方法を一つお教えしましょう。
マイナーブルースのchord changeは、key=cのとき、- Cm7///
- Fm7/Cm7 /
- Ab7G7Cm7/
であるが、こうリハモする
- Cm7//C7
- Fm7Bb7Cm7/
- Ab7G7Cm7G7
すべてをメロディックマイナーアルペジオ(1、b3、5、7)で弾きたい(9も入れるとなお良い)!どうすればよいか。
- Cm7—CMM
- C7—Db MM(C Alt sound)
- Fm7—FMM
- Ab7—EbMM(Ab Lydb7 sound)
- G7—AbMM(G Alt Sound)
ほら、スコットヘンダーソンのサウンドになったでしょ?なお、よりLA Jazzにしたい場合は、B7のところでComDimを弾いて下さい。
コンセプトは、Mel.Minmodeのダイアトニックに、Lydb7、Alt両方とも含まれているということです。(この練習方法は結構目からウロコじゃありませんか?コツは、必ずMMアルペジオで弾くことです。スケール弾いてもかっこよくないんだよ不思議だけど)
jean Marc(フランス人)先生のコンセプトでした。えー、野田君とアドバンスのキューの生徒は私が帰るまでにこれをマスターしておいてください。
- やっとセッションに復活
- 2000/07/26
昨日は、Costa RicaからLAMAの一週間のサマーキャンプに来ているBass Player (自国ではプロのプレーヤーで、先生。名前が覚えられない、申し訳ない)と、DrのCal (Turkish)のトリオでJamった。
Spainとかやったけど、鍵盤ないとちょっと音楽的にきつかった。でも二人ともテクありでエキサイティングだった。リアルブックが私の持ってるちっこい奴しか無かったので、よくありがちなAll BluesとかFoot PrintとかStellaとかになった。リズムをがんがん引っ張っていかれるようで楽しかった。(LAMAのドラマーは良く複雑なPoly Rhythmを使ってくるのだが、たまに私がロストすることがあって申し訳ないと思う。poly rhythm中のカウントの仕方が難しいので良くいろんなドラマーに聞いてみるのだが、はっきりした答えは見つからないので、授業が始まったらRichmanに聞いてみようと思う。少なくとも彼がステージでロストしたのを見たことは無いので。)まあ、セッションなのでロストしようが、楽しくやっていたが。
私の最近の興味は、ラテン!
LAMAのリズムセクションのカリキュラムは、メインはラテンとファンクらしい。(ジャズはほんの少しとのこと。さすがLA)。当然奴らはそう言う曲をセッションでやりたがる。
ラテンと言えば100以上の種類のリズムがあるらしい(私は、今の所サンバ、ボッサ、レゲエ、チャチャ、マンボぐらいしか違いがわからない。)昨日のCosta RIcaの彼は非常にそのみちに詳しかったので、お勧めのCD等を聞き出した。出てくるでてくる、有名と思われる名前が、、、、(ほとんど私は知らなかった)。こりゃ、こういうのを弾けないとLA生活が楽しめないなーと思いはじめたので、明日ブラジル人のギターを誘ってラテンセッションを体験することにした。Amazon.comで調べたら、この手のCDはすごい有名のようだった。取りあえずたくさん聞いて見たいと思っている。今日は、Jeff Richmanバンドがデモ演奏をしていたが、演奏時間を知らなくて最後の一曲の半分しか聞けなくて残念がっていたら、Talが話し掛けてきた。前回バンドの誘いの留守電を入れておいたためだ。
今日はどうか?ということになり、急遽ジャムとなった。ドラマーはSwedish(名前忘れた)。途中からLAMA唯一のPecussionist(Turkish?)が加わり、rythmicになった。ほとんどの曲はPat Metheny Song Bookから。3時間半演奏した。終わってから、Talとハンバーガー屋に行って話した。
彼はBerkleeの奨学金年間$4000に受かったが、東に行って住むにはもっとお金がかかるので何かビッグなことが起きないと難しいと言って居た。
Talは、Israelのユダヤ人。見た目は40歳にも見えなく無いが、ベースに限らず音楽的に物凄く優れていることがプレーから解るので、私は若くても27才ぐらいだろうと思って居た。それにバンバン音楽的な注文をつけてくるし、それがもっともなことばかりで感心していた。
かれは、23歳、ベース始めてまだ7年目とのこと。びっくりした。私は今までなにやってたのか、、、、。とクラっと来た。私のギターに関しては、- 「リーダーシップをしっかり取って、ソロの組み立てをドラマチックにした方が良い。はじめからフレーズ爆発してたよ今日は。」
と言われてしまった。全くそのとおりで、自分でもそう思っていた。が、メインの理由はベースとドラムのグルーブが時々しっくりこない時があって、そのフラストレーションから、弾き過ぎてしまったようだ。
Talとも話がまとまったが、本当に楽しいセッションはドラマーに掛かっている、と。今日のドラマーは悪くは無かったが、前回Talが連れてきたDrの時の方がエキサイティングだった。エキサイティングかどうか、これがドラマーの実力をはかるバロメーターなんだとつくづく思った。私がどんな音楽をいつも聞いてるのか?と聞くと、汚い部屋で良かったら来れば聞かせてあげるというので、付いていった。
彼はMethenyの曲(作曲)が一番すきで、MethenyのほとんどのCDを国から持ってきて居た。その他にも、あらゆるジャンルの曲を聞いているし、自分の国の曲などの良い物をいくつか持っていて、かなりたくさんの曲を聞かせてくれた。
本当にバラエティーに富んだ曲を満遍なく聞いていて、彼の音楽の理解の深さを垣間見た。いろんな曲を聞いていて思ったのは、かれは、一貫して音楽本来の持っているメロディー、ハーモニーや、アレンジメントの美しさ、さらに歌詞の奥深さそのものを彼は心で感じて「良い曲だ」、といっているということ。とくに、ロシアの女性ボーカルがアメリカのミュージシャンとやってるのや、イスラエル国内で発売されているCDで何が書いてあるか理解できないジャケットのCDとかもBRECKER BROTHERSと同じ理解の仕方で楽しんでいる。
I was so impressed by him even he is 10 years younger than me !
なんだかんだ、夜中の二時頃までエキサイティングな話が盛り上がり、数えきれない程の未知の曲を聞かせてもらった。有意義な時間だった。そういえば彼によると、Richmanとはユダヤ人の典型的な名前らしい。他にもLAMAだけでも重鎮の先生の中にはユダヤ人が多いとのこと。やっぱユダヤ人ってうらやましくて虐殺される程、頭が良い人が多いのだろう、、、。アインシュタインもユダヤ人だし。あしたは、EvremとCalと一人のブラジリアンギタリストとのセッションに誘われた。アメリカ人は休み中は家族のとこに帰ってしまっているらしい。またもやヨーロピアンセッション炸裂か、、、。
- Amazing Rhythm Section !
- 2000/07/27
今日は、Cal (Dr. Greece)とEvrem (Bass Turkish)とトリオセッションとなった。
セッションの前に、Burger Kingにて昨日のパーカッションプレーヤーに会ったので、「Calをどう思う?」と聞いてみた。「彼はいつも練習ばっかりしていてちょっと変わった奴」というので(私はそうは思わなかったが)、「ドラムはどうか?」と聞くと、「彼は学校の中で一番ポリリズムが凄い奴だ」という情報を得た。夕方8時頃からセッションが始まったので、すかさず「さっき、パーカッションの子から聞いたけどポリリズムが得意なんだって?」と言ってみたら、腕ならしのフリーセッションの時からポリリズムが出まくり。
Ralph Hamphly直伝の物凄いかっこいい奴。彼はSabian Symbalのエンドースの話が来たらしいが、もう自国に帰ることになっているので凄く残念がっていた。
私にとって今日のリズムセクションは、私がかつて気張って集めたBerkleeの卒業プロジェクトメンバー以上のクオリティーだったのでグルーブの気持ちよさに酔っていた。今日はインタープレイに集中するぞ!!と心に決めて望んだが、何も気張る必要が無くむしろ「上に乗っかっていれば音楽が完成されている」という誠に素晴らしいセッションを体験した。
腕ならしの次はMy Funny Valentine w/Funk。完璧なコラボレーション。そのあと、魔のポリリズムのオファーが来た。Autumn Leaves in 7/8,
Well you need’nt in 7/8(両方ともdouble Tempo)。なんで奴らはこんなの楽々弾くのか、、、。
枯れ葉はまあ何とかなりそうな気配だったが、ドラムがいろいろリズムを崩しはじめると????となってしまう。Well You、、、は、メロディーがあるのに4拍めが無くなるリズムなのでメロディー自体で既に苦しんだ。くそー次回は完璧に弾いてやる。
きょうの休憩時にEvremと共にCalからポリリズム講座を受けたので、練習の仕方がわかったので、やってみたいと思う。(しかし、ポリリズムとは全く数学的だと思った。数字を10個覚えても数は無限にあるに等しいように、ポリリズムのパターンを覚えても、始める位置を変えることによって無限に可能性があると。)まあ、よくあるパターン(5、7)のコンビネーションは楽々に弾けないといかんわな。
Calとかは初見でプロのバンドに飛び込みで13/8とか、15/8とかやってしまえる実力の持ち主とEvremが言って居た。そういうEvremも今日はクリニックに来たロックバンドに飛び込んでかっこいいグルーブとソロを弾いて居た。
やっと、凄くいいなーと思うリズムセクションに出会った。他には、John Schofieldのライブin Japanのなかの曲(タイトルわすれたが二曲やった)のリフを弾きはじめたのでそれとなく付いていったら、いっぱしのセッションになってしまった。譜面もなしでみんな記憶をたよりに弾いているだけなのにこんなに気持ちの良いセッションは始めてだ。Dr.は私にとってはDennis Chanbersじゃないかしら?と錯角しそうで、ジョンスコ抜きのマイナスワンでギターを弾いているような感覚だった。この彼も、一年前はダブルのフットペダルを使ったことも無かったらしいが、1年で見違えるように成長したようだ。
LAMAはLAのドラマーに関しては、ここで過ごしたことを後悔する人はいないだろうと言われているとのこと(Ralph Hamphlyのメソッドが凄く良いらしい)。それに比べてギターはレベルが低いんだろうな(というか、カリキュラムはそれなりにしっかりしているが、楽器の特性として、ギターはもっと芸術性を必要とする上物なので、すぐに上手くなるものでもないのだが)。そういえば、EvremがStar Bucks coffee shopで定期的にやってるバンドのギタリストがツアーだかなんだかで一ヶ月程いないのでわたしにかわりに弾くか?と聞いてきた(金は入らないギグだが、ドラムは卒業生でLAMAにてDrバイトしてるような人物なのでちょっと期待できそう)。もともとは、British Popをやってるらしいが、私が入ったらジャズをやれば良いということですかさずOKと言っておいた。
明日も誰か良いプレーヤーを誘いたかったが、皆何かしらギグが入っていてダメだったので、なんじゃーつまらんと思っていたところへ、AP(Swedishかつ元モデルらしく、ちょっとナルシスト)が現れた。だれでもいいやと思って誘ったが、その後上記の素晴らしいセッションを体験してしまったのでなんかちょっとめんどくさくなってしまった。(ごめんよAP。でも君にはまだインタープレイを共有できる実力は無いからさ、、、。音はでかいし、スネアのタイミングは気持ちよいのでファンク系なら良いのだけれど。)
帰国までにもうひとり一緒にJazzをJamりたいベースプレーヤーがいる。Darci (Canadian)で売れっ子べーシスト。
前回誘った時に部屋が使えなくてキャンセルになって残念だった。電話で誘っただけなので、顔と名前が一致してなかったが今日やっとあえたので(顔知らないので紹介してもらった)、予定を聞いたが、めちゃくちゃ忙しいようだ。
何処で聞いたか、私のことを知っていて「ぜひジャズを一緒にやりたいと思っている」と言ってくれたので、少しでも時間があったら連絡をくれるように頼んでおいた。
どうかチャンスがありますように。
- Allan Holdsworth Trio
- 2000/08/1
今日は、Allan Holdsworth Troを見に行った。Allan Holdsworth(G),with Jimmy Johnson (B) and Gary Husband(DR).一緒に行ったのは、Tomoちゃんとそのルームメイト Roger(またもや体のでっかいアメリカ人)。カクテルを一杯ごちそうしてくれた。Thanks Roger。私が若かった頃は、Holdsworthの音楽を聞いても??と思っていたので、智ちゃん等が気に入るかどうか心配だったが、やっぱり、CD 聞くのと生演奏では迫力が違ったので、とても喜んで貰えたようだ。ホッとした。
場所は、Baked Poteto at caughenga。ふだんに無く1時間も早く会場に着いたにも関わらず満席。しかたなく、奥のバーの脇の壁際のカウンターに座った。チケットも今日は$20もした。さすがに1時間も混んだ席で待っているのは辛かった、BGMのスピーカーが耳もとにあって頭痛になりそうだったので、Rogerと二人で耳栓して待機。数分遅れで始まったが、私らの場所は音響バランスが悪く、左側のスピーカーが爆音だったので私はずっと耳栓して見て居た。ギタリストの性癖か、わたしは上手いギタリストを見るとすぐにフレーズやコード進行を分析しようと頭が働くので初めの数曲はカチコチと脳みそがフル回転していたが、ベーシストのグルーブがあまりに気持ち良いことに気付いてからは、お酒を少し飲んでグルーブの気持ちよさとインタープレイのみに集中して楽しんでいた。コード進行をおぼろげに追いながら、その瞬間のサウンドのカラーリングチェンジを楽しんだ。とても先進的なギタープレイだけれども、その中に芸術を見出せたことが本当に良い経験だった。今日はLAMAの生徒を見かけなかったので、ほとんどの人は一般の人と思われた。そして、ワンステージで入れ替えとのことで、2ステージ目は見れなかった。(そう言えば、マイケルランドーのときもそうだったな。たまにしかやらない人のライブはこうなのかな)。
しかし、Rogerとかはこういう音楽初めて聞いたと思われるが、インタープレイについてとか、私にいろいろきいてきたが、ほとんど彼が感じたことはミュージシャンの私が考えてることと同じだったので、アメリカ人の一般人の音楽の楽しみ方は、日本人とはやっぱり根本的に聞いているところが違うと思った。だから、Allanのような、こういうスタイルのジャズプレーヤーがこの土地で仕事をやっていけるんだと思った。Rogerはプレーヤー全員の名前をメモし、「Allanの他のスタイルでプレイしてるレコードはないのか?」とかいろいろ聞いてきていたので、本当に気に入ったようだ。「Allanは天才だ」とまで言って居た。Tomoちゃんは今までにもこの手のMusician’s Musicianのライブに引っ張りまわしているのでもう免疫が出来てきているかな?
さて、内容は殆どオリジナル曲が中心だった。変拍子などの曲は無かったとおもわれる、、、しかしインタープレイでどんどんポリリズムになっていくのだが、これは4/4のはずだが??それにコードサウンドがさっきと違うぞ??となって何処までがテーマなのかも???と。でも、後から、譜面台を覗いてみると、キューのレッスンで使ってるようなコードネームが紙一枚にでっかい文字でちょちょっと書いてあるだけ。(ということは、スタンダードみたいなコードチェンジを弾いてるだけなのに、ボイシングが毎回全く違うので、こういうサウンドなるわけか、、、と解って大ショック。ルートからのボイシングよさらばって感じ。こうしないと、LAサウンド、NYサウンドには程遠いってことだな。)Allanといえば、2本の弦で8つの音を弾く独自の理論でギターを演奏するので、指はFrank Gambaleみたいに、派手な動きはしない、、、が、指はスローにみえても目をつむって聞いていると物凄い音数を速く弾く瞬間は凄くエキサイティングでかっこよかった。スローから爆発までのフレージングの組み立てもやはり天才の粋だし、爆発したら息も着かせぬフレーズの嵐がこれでもかと続く。リズムセクションのサポートも見事だった。3人のレベルが見事にマッチしてバランスが良かった。
ここでも又、一言言いたいが、音楽はグルーブですな。どんなジャンルでもグルーブが良く無くちゃ始まらない。ドラマーも凄いが、ベースはどのプロの人をみても、本当に見事なグルーブを造り出す。こっちのミュージシャンを見るたびに音楽の本質のリズムの概念をおもい知らされるし、そう言う素質をもった LAMAメンバーやローカル若手ミュージシャンとセッションする機会があると、「なんと気持ちのよいリズムなのだろう」と恍惚の世界に入ってしまうのだ。もう、1ステージ見たかったが、外に2ステージめの長蛇の列を見て諦めて帰ってきた。しかし、良いコンサートだった。曲はセッションを楽しむための曲って感じがしたので、どれも同じような曲に聞こえたけど。
- LAMA Starts
- 2000/08/1
今日からまた、LAMAが始まった。あと五週間だがきっとあっという間に終わってしまうだろう。前半の五週間も結構きつかったが、毎日追われてる内に終わってしまったから。朝、9時からの授業はちょっと辛かった。今日はFGの代わりにまたARTだった。あした、授業終了後に無料でスタンダードのセッションを特別にやってもらうことになっている。
先週、毎日セッションしていたので、左手が重い状態でのスタートであった。退屈なスケールの授業に始まり、Jeffの Private Lesson。きょうは、Fee-FI-So-Fun。クロマチックアプローチなどを中心に教えてくれた。彼のプレイを始めてみた時、「クロマチックを上手に使う人だな、、」と思っていて、しつこく何回も聞いたのだが、今までセッションばかりであんまり教えてくれなかったんだけど、今日突然このことを言い出したので、やっと彼の練習方法と考え方がわかった。彼自信<リック>は好きではないと言っていたが、アプローチノートに関してはいくつかのリック(メジャー7thなど一種類のコードでまず始めるのだが、16分音符の1拍めにターゲットが来る。
面白いのは、彼はビートの2、3、4、拍の表のみターゲットを弾くが、1拍目の表を始め、ターゲット以外の音はすべてアプローチと考えるので、ほとんどがアウトサイドの音になる)を作ってAll Key、One Positionで練習する。もちろん他のコードタイプも順にできるようにするのは言うまでもないが。尚、理論的には表拍にコードトーンを弾くべき、、、となっているが、彼はスタート位置をランダムに変えるので必ずしもこれに準じては居ないとのこと。(たしかに、彼のギターを聞いてると、たまに???。ただのクロマチック??。という所も無いことは無いが、取りあえずあんなふうに浮遊するようなフレーズを羅列して見たい私にとっては試してみたいところである。モードのクラスは、C#(mixo)F#に転調する曲で、とても苦しんだ。コードのサウンドを出そうと試みたら不発に終わった。みなさん、不得意なキーの練習を怠ってはいけませんね。(ふつうのギタリストは移動ドなので、キーはあんまり関係無いんだよね、、、、ちぇっ。)さておき、みなさんの音楽的な御質問、アメリカの**についての質問などなんでも、あれば、BBSにでも書いておいてください。LAよりお答えいたします。
- Art Renshaw
- 2000/08/4
火曜日にArt Renshaw(FGの代講の先生。MIでも教えてるかな、、、)が、プライベートレッスンがてら、Jazzのセッションをしてくれた。(ワンレッスンいくらか聞いたら、授業後にやるなら無料で良いといわれた。めちゃくちゃラッキー)私が選んだ曲を、ジャムった。約1時間半も延々と演奏した。いろいろ演奏中に指示をしてくれた。例えば、もう少しボリュームをあげよ。もう少しソフトに。ソロはもっとアグレッシブに。もっと若々しく元気なフレーズを弾け。ピッキングのコントロールに気をつけろ。など。音が出た瞬間に、その場にあわない場合はすかさず指示が出る。リアルタイムなのでどうするべきかよく解った。彼の両親はオーストラリアで芸術家なので、とてもアーティスティックな指示が来る。音楽の芸術面からすれば当たり前のことなんだけど、名古屋でこの手のインタープレイの才能を磨くのは指南の技だと自分自身思う。彼も日本にMIのデモ演奏とかで来たことがあるので、日本の音楽状況は良く知っていて同情してくれ、何か私に役に経つ情報がないかといろいろ質問したが、すべてに真剣に答えてくれた。本当に心から音楽を愛している、ポジティブな人だ。実際最近は、「指の運動」といわれるギタリスト的なフレーズを極力弾かないように心掛けていたし、この日も、グルーブを気持ちよいと感じるまでは速いフレーズを弾かないようにし、1音1音、丁寧に細心の注意を払って弾いて居た。しかし、先生によって出てくるコメントはまちまちで、Artには、「Jim Hallみたいに弾いてないで、Mike Sternのジャズみたいにアグレッシブに!」とか言われたので、「荒くならないように注意してやってるので音数が減ってるのだが、、、」と言うと、「とにかくもっと若いフレーズが聞きたい」と。その後はもう弾き捲ったが、後で録音を聞いてみると、自分自身ではどっちも良く無いなーと、、、、。ただ、音楽自身は2本のギターで完成されているのが救いだが、、、(Artに助けられてるのかも、、、)。さすがに、1私は時間半ノンストップでずっと集中していたので、最後の方は頭が飛んできたのでそこで終わりとなったが、4ー5曲演奏した。さて、今日はRichie Cole(Alt Sax)の4horn Bandを見に行った。Junji氏とMartin, Martinの友人でDenishのFrank。ワンステージめの終わり頃に現場に着いたが、Cherokeeをテンポ300で演奏していたがリズムの切れに圧倒された。ホーンアレンジも見事だった。伊達にこのおっさん年とって無いな、、、。Richieがきまぐれに、イントロ変えたり、ソロの順番を突然指しても皆平然とそれに従う。バックバンドはピアノ以外は結構若い人だった。もちろんRicheのサックスも圧巻。リズムと楽器のコントロールがこれぞアメリカのプロという感じ。Junji氏とも話したが、最近これがホントの音楽の世界、、、という状況に慣れてきているので、こちらに来たばかりの時ような物凄い感動は無い、、、よって淡々と文章を書いている。なので皆さんには上手に文面で伝えきれなくて申し訳ない。ライブや素晴らしいミュージシャンを見るたびに、「この年になるまでに、これぐらい上達するためには、これぐらいの練習と経験が必要だろう。今の自分の状況を考えると少しでもこれに近付くには、どんな練習から取りかかれば良いか、、、」等をプレイを見ながら考えてしまっている。とても、ただ感動しているだけの状態とは精神状態が変わってきてしまった。Junji氏に、Riche Coleがこのアレンジも全部自分でやってるんだよというと、とても驚いて居た。(リーダーだったら、自分のバンドのアレンジくらいこっちの人は皆当たり前)。忙しい合間を縫ってのライブ見学だったが、ホーンの迫力のある演奏を聞けて久々にジャズってやっぱかっこいいなーと、なんとなく東海岸の匂いを感じて居た。
- Dave
- 2000/08/6
昨日は、Evremからの紹介で、アメリカ人のDaveと知り合いになりいきなり二人セッションをすることになった。学校で待ち合わせたが入り口で「外部の人はダメ」と言われてしまったので彼の家へ行くことにした。学校から車で五分。彼はBerkleeに2セメ居た。84年頃。(この頃のBerkleeはレベルが高かったと思う)私も行っていたというと話が弾んだ。彼は物凄い早口だがネイティブなのでお互いとても軽快に話が進んで、私の頭は完璧に英語モードで着いていけて楽しかった。さて、彼は昼間の仕事はピアノの調律師。ここでは皆上手いので音楽で食べていくのは難しい。といっていたが、、、、、。音を出したらWESかBENSONか、、、、ジャズの王道を行くストレートアヘッドスタイルだが、凄い上手い。ソロもフレージングから息づかいが感じられるし、テクニックも、リズムも完璧。Compひとつにしてもグルーブがやはりとてもアメリカしていて、私のフレーズに見事にマッチしたパターンをどんどん出してくる。まるで、プライベートレッスンを受けている先生とジャムしてもらってる感覚だった。ひやー。やばいよこれ。私もとにかく音楽として成り立つように細心の注意をして弾いて居た。こういう経験をたくさんして、こっちのプロの人は「今」があるのだな、、、、と痛感した。彼も夜中まで毎日仕事後にコツコツ練習してもつまらないので、自分もこの方が楽しいからいつでも連絡して来ていいよと云ってくれた。また、今日も昼過ぎに行く約束をしてある。ある意味、今回の一つの目標であった、「こっちをベースにがんばっているプロを目指す(または、上達を目標に日々努力している)アメリカ人と 対等な立場で音楽を共有する」ということの第一歩だったが、やはり技術の壁は厚いなと思った。しかし、幸いなのは私の技術がどうとかこうとか、相手は気にしていないことだ。セッションが面白ければ、また次に気さくにさそってくれる。それは、LAMAの先生始め、みんな有名でも本当に気さくな人たちなのだが、「先生と生徒」の立場ではジャムするのは「お金(学費)を払ってセッションしてもらっている」わけで、この状態ではいつまでたっても、本当のアメリカの音楽シーンにタッチできないわけです。「FGとセッションした」って、お金を払ってるんだからそりゃやってくれるに決まってる。昨日は、今の自分のレベルがアメリカという国のミュージシャンの中でどれぐらいのレベルにいるのかを理解するのに本当に有意義な時間を得た。まだまだ、やること一杯ある、、、、。Berkleeの卒業生なんてこっちには掃いて捨てる程居る。そのほとんどは音楽以外の仕事で生計を立てている。それが普通で、彼等は文句も言わない。音楽に関しては今もずっと自分ができる最大限の努力をするのみ。それが報われなくともそれが自分の実力と思っている。(本当に実力のある人は必ず誰かに拾われるし、コネクションも実力ということが解ってるから)なんと、音楽の層の厚い土地なんだろう、、、。